2018年に誕生した韓国発の気鋭ブランド、

POST ARCHIVE FACTIONコレクション”3.0″が到着。

 


 

入荷したアイテムを紹介する前に、

まだこのブランドをご存知ない方も多いはず。

まずは1stコレクションのキャンペーンムービーを御覧ください。

 

 

コレクションを発表する偽のランウェイを作り上げ、

全てを燃やし尽くすという演出。

これを逆再生としていることにも何か意味があるはずですが、

特に何も語られていないので説明はできません。

 

ですが一つ言えるのは、

こういう世界観を持ったブランドだということです。

 

 

そして以下が今回到着したコレクション”3.0″のイメージルック。

 

ポストアーカイブファクションは、自身のコレクションを政治的な3つの立ち位置になぞらえて「RIGHT」「CENTER」「LEFT」と分類しています。RIGHTが保守派。CENTERが中立、そしてLEFTは革新派。簡単にいうと右は保守派なのでシンプルなデザイン、左に行くほどデザイン性の強いものになっていきます。

コレクション”3.0″ではボンバージャケットやマウンテンパーカーなど、日常的なストリートウェアやワークウェアをベースにしながら、既存のデザインを解体し、独自の解釈で再構築したアイテムラインナップとなっています。

 

そして以下が、tmpで販売中のアイテムです。


3.0 JACKET CENTER

シンプルな一枚仕立てのボンバージャケットにひび割れのようなデザインで生地の切り替えを行った一着です。分類は「CENTER」、程よくデザインの効いた中立のデザインです。シルエットはいわゆるボンバージャケットそのままで、身頃のジップポケットのストラップにフリンジのようなコードがついているのも特徴的です。

 


3.0 TECHNICAL JACKET CENTER ( BLACK / GRAY )

街着にはオーバースペックとも思えるほどの耐水機能を取り入れ、それを視覚的なデザインとして上手く利用した一着です。デザインの大きなポイントは3つ。身頃のハの字型フラップ、肘の切り替え、そして裏地に施されたシームテープ。商品詳細ページで詳しい説明をご覧頂けます。

 


3.0 JACKET RIGHT ( BLACK / OLIVE )

極限まで装飾を削ぎ落としたスタンドカラージャケット。ジャストなフィッティングですが、袖をラグランにし、アーム部分に滑りの良い裏地を張るなどして着心地を向上。たったこれだけに見えるシンプルなジャケットですが、生地の光沢感やテーラリングなどが本当に絶妙。他のブランドで見たことのない雰囲気を放つ一着に仕上がっています。着用しないとわからない独特の雰囲気と着心地の良さを感じて欲しい一着です。

 


3.0 SHIRT RIGHT #WHITE

 

3つの分類のうちの保守「RIGHT」に分類されるシンプルな作りのナイロンシャツです。高いテーラリング技術でどの部分を注視した際にも全く違和感を感じない秀逸なシルエットに仕上がっており、襟部分だけがアシンメトリーなデザインになっています。襟に特徴があるので一枚で羽織ってもインナー使いしても程よく主張してくれるシャツとなっています。

 


3.0 SLEEVE 1/2 CENTER ( BLACK / WHITE )

 

シンプルな天竺生地の半袖Tシャツに、上記のボンバージャケットのようなひび割れデザインを生地の切り替えで表現した一着。味気なくなりがちな春夏シーズンの装いに、シルエットに変化をつけてアイデンティティを主張することのできる一着です。

 


3.0 TROUSER RIGHT #BLACK

非対称な裾のカッティングと、絶妙な太さ(細さ)のストレートシルエットが特徴的なトラウザーです。コットン/ナイロンのツイル生地を使用しており、ワークウェアで良く見られるようなタフな生地感とドライな肌触り、そしてパンツのシルエットを形作る上で絶対に無くてはならない生地のしなやかさをも併せ持った一本に仕上がっています。

 


3.0 TECHNICAL PANTS CENTER ( BLACK / GRAY )

 

保守と革新の中立に位置する「Center」に分類されたテック系パンツ。特徴は膝の幾何学的な構造部分。膝の可動域に合わせて広がる機能由来の構造を視覚的にもアクセントとした一本です。この構造による生地へのテンションのかかり方や長めに作ったレングスによる裾のクッションで若干フレアシルエットにも見えるパンツです。

 


3.0 TECHNICAL PANTS RIGHT ( BLACK / OLIVE )

コレクションの分類の内、最もベーシックなデザインである「Right」に分類されたイージーパンツ。伸縮性の高い生地を使用し、パンツの両サイドに多数のバータックを加えることによって可動域も確保されているので非常に履き心地の良い一本となっています。シルエットは若干細身のストレート。レングスが長めなので裾に溜まりを作って履くことのできる仕様です。

 


 

上部で紹介したこのブランドのデザインプロセス、

解体→再構築という流れは1990年代にマルタン・マルジェラが世に広めて以来

今では割とよく聞く手法となりましたが、

その中でもポストアーカイブファクションが

他のブランドより明らかに秀でているところは

世界観の表現が独特で既に確立されている点です。

 

今期も、今後も、ポストアーカイブファクションをお見逃し無く。